ロスタイムに 2 ゴールの劇的試合を制したのは Pingouins

シーズン 66 J. League 第 1 節レビュー

Adeptus Custodes 5 – 0 Nippon Canalla
Shiawase wa kumo no ue ni 3 -0 pirxy
Las Hermosas 2 – 3 En Avant Pingouins
Catalunya F. C. 1 – 1 Akihabara Tigers

Las Hermosas 2 – 3 En Avant Pingouins

Las Hermosa (teamid=939318) がホーム Chu chu ua Arena に En Avant Pingouins (teamid=941076) を迎えた一戦。J. League の監督たちの予想ではこの試合は撃ち合いになるとの見方が強かった。予想した 5 人の監督全員が乱打戦となることを予想した一方、その結果については、ホームの勝利が 2 人、アウェイ勝利が 1 人、引き分けが 2 人と意見が割れた。

どちらも J. League 初挑戦であり、まずは降格回避を目標とするクラブ同士の対戦。一見地味なカードのようで、多くのゴールが期待できどちらが勝つかわからない接戦。開幕戦最大の注目はこの試合だったかも知れない。

ポゼッションのホームチームとカウンター狙いのアウェイチーム

ホームチームが 2-5-3 でボールをキープして中央から得点を狙うのに対し、アウェイチームは 5-3-2 でカウンターを狙う展開。Hermosas の中央のオフェンスは 完璧 – 高い (19.50) と非常に強力だったが、Pingouins もそれを予測して両ウイングバックを中央寄りにしてセンターのディフェンスを強化して対抗した。

Las Hermosas 対 En Avant Pingouins フォーッメーション

Hermosas は圧倒的にボールを支配しながこの守備を崩せず、逆に前半のうちにカウンターから 2 失点を喫してしまう。2 点のリードを得たアウェイチームは自陣に引いて守備を固め (pullback)、中央のディフェンスは 25 にまで達した。

しかし Hermosas は通常攻撃では得点できなかったものの、ポゼッションの高さからチャンス自体は多く作り、58 分に間接フリーキックから反撃のゴールを決めて 1 – 2 とした。

リードを保ちたいアウェイチームの守備は少し荒すぎたかも知れない。左サイドの Faustin Kemps が 2 枚のイエローカードで退場し、彼以外にも2人の選手がイエローを貰っている。80 分の Phil Odell のファウルで Hermosas のフォワード 啓 (Akira) 高橋 (Takahashi) が左足の腿を痛め交代した。代わりにピッチに立ったのはまだ 19 歳の 直樹 (Naoki) 岡野 (Okano)。この交代でホームの攻撃力は大きく低下し、残り時間が少なくなる中このまま 1 – 2 で試合終了のホイッスルを迎えるかと思われた。

ドラマを生んだ 3 分のロスタイム

ところがアディショナルタイムに入ったところで、意外性のスペシャルイベントによってホームチームが劇的な同点ゴールを決める。間髪をおかず追加点のチャンスを迎えたがこれはゴールを外れた。

92分に今度は PingouinsDušan Banić がカウンターから抜け出してハットトリックとなる決勝弾を決め、ロスタイムに両チームがゴールを決める劇的な試合を終わらせた。

Las Hermosas 対 En Avant Pingouins 試合情報

どちらが勝ってもおかしくない試合だった。最後のゴールの直前にあったチャンスを決めていればホームの勝利に終わっていただろう。

Pingouins はポゼッションは放棄したもののカウンターから多くのチャンスを作り、スピードのある Dušan Banić を活かして勝負したが、決勝ゴールの直前のチャンスを Hermosas が決めていれば全く逆の結果になっていた。

アディショナルタイムに一旦は追いつき、逆転のチャンスさえあった Hermosas にとっては悔いの残る試合だろう。残留のライバルとなるかも知れない相手との試合でもあり、ここでの勝ち点 3 は後々大きな意味を持つ可能性もある。

観客にとっては見どころの多い試合だっただろう。対照的な両チームの戦術、多くのチャンスとゴール、カードと退場、負傷交代、劇的なロスタイムと盛りだくさんの内容だった。

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