天皇杯、2 部の Inter Tohoku が 4 部チームに破れる波乱

Tege Miyazaki 2 - 1 Inter Tohoku

The Emperor’s Cup 2 回戦、1 回戦で Avatars of Wilderness が敗退したのに続き、再び番狂わせが見られた。

Tege Miyazaki 2 – 1 Inter Tohoku

Div.II の Inter Tohoku (teamid=939180) が Div.IV の Tege Miyazaki (teamid=940883) に 2 – 1 で破れ、早くも The Emperor’s Cup から去ることとなった。初戦で消えた Avatars of Wilderness (teamid=940080) 不戦敗だったので、Tohoku は現時点で 2 部以上のクラブで実際に試合を行った結果敗退した唯一のクラブということになる。

運が悪かった Tohoku

両チームともシステムは 3-5-2。ただしディフェンスは、ホームチームがオーソドックスに両サイドにウイングバックを配し、中央にセントラルディフェンダー 1 人という構成なのに対し、アウェイチームはセンターバック 3 人で両サイドの守備が手薄となっている。

戦術は Miyazaki が通常で、Tohoku はカウンターを選択。

試合展開としては極めて Tohoku は運から見放されていた。試合の転換点は、トルコ人ゴールキーパー İsmail Atılgan が負傷した 27 分だ。ベンチにサブのキーパーを置いていなかった Tohoku は、彼に代わってフォワードの Carlo Cavressi にゴールマウスを守らせざるを得なかった。これによってアウェイチームのディフェンスレートは大幅に低下し、ホームの Miyazaki に得点のチャンスが生まれた。

キーパー負傷前、25 分のレート
ゴールキーパーが負傷する直前の開始 25 分の両チームのレート
キーパー負傷後、30 分のレート
ゴールキーパーが負傷した直後の開始 30 分の両チームのレート

それでも依然としてレートではアウェイ側が有利だったので、これで負けたのは不運と言うしかない。最終的なスタッツから見ればどちらもチャンスの数は 6 回で、ほとんど互角の接戦だったように見える。Miyazaki の得点はスペシャルイベントと間接フリーキックによるものだった。アウェイチームは 83 分にどうにか 1 点返しているものの追いつくには至らず、そのまま 1 – 2 で試合終了を迎えている。

戦術に問題はなかったのか?

既に述べたように、Tohoku の敗北は不運によるところが大きい。だが本当に油断や戦術ミスはなかったのか。

リーグ戦を優先したのだろう、もちろん Tohoku はベストメンバーではなかった。これはやむを得ない判断であるし、2 部と 4 部の戦力差を考えれば、ある意味当然の決定だった。

しかし 3-5-2 のフォーメーションでカウンターという戦術は間違いだった。まず中盤で上回っているため、そもそもカウンターが発動しない。4 部の Miyazaki は、ここで士気を落としてもリーグ戦は問題ない。そう考えれば MOTS の可能性もあり、ポゼッションで負ける可能性を考慮してのカウンターだったのかも知れないが、ディフェンダーが 3 人ではカウンターの戦術レートが低くなり過ぎる。しかもスタメンの 3 人のうち 2 人は 10 代の若手選手だ (そのうち 1 人は 70 分に交代)。実際この試合でのカウンターの戦術実行能力は 優秀 (8) に過ぎず、仮にポゼッションで下回っていたとしても、有効に機能したかどうか疑わしい。結局カウンターの戦術はミッドフィールドのレートを下げる効果しか生まなかった。

もう一つの問題はベンチである。可能性が低いとはいえ、怪我をすることはある。なぜ控えのゴールキーパーを置いておかなかったのか。選手がいなかったのではない。リーグ戦で起用するファーストチョイスのキーパーをベンチに置かなかったのは油断だったのではないだろうか。

チャレンジャーカップ

Wilderness はエメラルドチャレンジャーカップ 1 回戦で勝利

The Emperor’s Cup を敗退した Avatars of Wildernesshanamegane (userid=4103327) 監督は、1 回戦の後ログインしたようで、今回は不戦敗となることなく Nippon Emerald Challenger Cup の初戦を勝利している。ボット化するわけではないようだ。ただ、クラブの大部分の選手を放出し、この試合ではボットチーム相手に 2 – 3 という接戦を演じている。チームを完全に再構築するつもりだろうか。

Inter Tohoku はルビーチャレンジャーカップへ

The Emperor’s Cup の 1 回戦でその Wilderness に不戦勝となったボットチーム RSkumamoto (teamid=527296) は、2 回戦で J. League チャンピオンの Adeptus Custodes (teamid=940781) と対戦して破れ、5 月 19 日、Nippon Ruby Challenger Cup 1 回戦で Inter Tohoku と対戦することになる。

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