U21 日本代表、U21 ワールドカップのラウンド 1 最終戦を勝利で飾る

U21 日本代表 1 - 0 U21 バルバドス代表

前節、既にラウンド 2 進出を決めていた U21 日本代表は、ラウンド 1 の最終戦として U21 バルバドスとホームで試合を行った。

既にグループ首位での突破が決まっている日本

U21 日本代表はグループ J 勝ち点 19 で首位にあり、2 位のベルギーが 15 ポイントのため、たとえこの最終節に負けてもグループ首位の座は動かない。したがって、日本にとって重要になるのは、単純な勝敗よりも、第 2 ラウンドに向けて、この試合で士気と自信を高められるか、また必要なフォーメーションの経験を改善できるかと言った点にあった。

もちろん負ければ自信が下がるので、勝つに越したことはない。しかし勝利にこだわって PIN や MOTS を使う必要はなく、また打ち合いで多くのゴールを決めることができれば負けた場合でも自信の低下は小さい。

相手のバルバドスは、勝てば突破が決まる一方、負ければ他の会場の結果次第となるため、この試合では積極的に勝ちに来ると思われた。

日本がポゼッションを握りバルバドスがカウンターを狙う予想外の展開

こうした前提を考えると、完全ではないとはいえ (完全ではないからこそ日本は士気と自信を気にかける) この試合後に士気がリセットされる最終節、勝利が必要なバルバドスは MOTS することが想定され、一方日本は PIC のはずだった。

当然バルバドスがポゼッションで上回り、日本がカウンターで受けて立つという展開が予想されたが、実際の試合展開はまったく正反対となった。

U21 日本代表は、バルバドスが MOTS してポゼッション重視でもホームアドバンテージと士気の差から中盤で勝てると踏んだのか 3-5-2 でスタートし、一方 U21 バルバドス代表は、カウンターの方が勝率が高いと考えたのか、MOTS とカウンターという意外な組み合わせを選択した。これは日本が 5-3-2、もしくは 5-2-3 でのカウンターだった場合は MOTS と 4 人の中盤でポゼッションに勝ち、日本がポゼッション重視ならカウンターが効くという狙いだったのではないか。

U21 日本代表 対 U21 バルバドス代表 キックオフ直後のフォーメーション
キックオフ直後の両チームのフォーメーション

日本は 55 分に先制すると、4-5-1 で守りを固め、バルバドスはそのディフェンスを崩せず試合はそのまま終了している。

U21 日本代表 対 U21 バルバドス代表 日本が先制した直後のフォーメーション
日本が先制した直後 60 分の両チームのフォーメーション

U21 日本代表監督のバルバドス戦後の会見

U 21 日本代表の oslicek (userid=5154998) 監督は、この U21 バルバドス代表との試合についてこのように語った。

“Our ride through the Round 1 was finalized by victory in the match against Barbados. We were awarded by quite lucky victory, but both teams were happy after finished since both of us was promoted into next phase of World Cup.

Barbados had to play for victory since they could be also still eliminated, if Honduras and Turkey reach some points in next matches. Thus we expected very offensive MOTS from them (stg.like 2-5-3) – Despite of having TS better than them more than two levels and also TC it looked like we should play counterattacks rather than BP game since we needed to train 5-2-3 lineup due to declining formation experience. It was quite difficult decision what to choose since we also wanted to keep TS management by PIC and to keep TC as high as possible because of TC management to Round 2. Since we expected offensive lineup from Barbados then higher probability to score some goal was from BP lineup. 3-5-2 lineup looked like the best choice to make some defense, some competitive midfield and have also some central attack to score some goal.

Barbados surprised us by their lineup, but I have to say they placed very experienced lineup that could cover both of our options (counterattacks and BP game) and they should be better in both of simulations. Due to their 4-4-2 CA match became boring and both teams were waiting for some special event or lucky chance to score. We were more lucky and scored from indirect free kick by Kishi. Our quick special event was not converted again as well as any of three counterattacks of Barbados.

What could be done better? We were weightening priorities and TC management was decided to be more important than formation experience and thus BP game was placed. If we would have played expected 5-2-3 counterattacks then we should not score any goal for sure and probability to receive some goal would be much higher and thus we would loose our TC for sure. Now we kept it for ca. 5.8 for first match of Round 2 of World Cup. We will see later, if we will miss this formation experience or not. Another discussion was whether to play creatively or not since it was mostly sure that we will win all special events – we decided not to play it since it weakened our defense by one level or so. With expected strong attack of Barbados we should receive much more goals than to gain from some special event.

What do you think about that? What would you play different way? Thank you very much in advance for your opinion.”

「ラウンド 1 を突破した私たちは、バルバドスとの試合に勝利して最後を締めました。非常に幸運な勝利でしたが、両チームともワールドカップの次の段階に進むことができたので、終わった後は喜びました。

バルバドスは、ホンジュラスとトルコがポイントを獲得すれば、敗退する可能性もあっため、勝利を目指して戦いました。そのため、彼らは攻撃的な MOTS (2-5-3 のような形) を予想していたのですが、彼らより 2 レベル以上高い士気と自信を持っていたにもかかわらず、フォーメーションの経験が下がっていたために私たちは 5-2-3 のラインアップを練習する必要があり、ポゼッションゲームではなくカウンターをする必要があるように見えました。士気は PIC で管理したいし、自信はラウンド 2 まで高くマネジメントしておきたかったので、何を選択するかはかなり難しい判断でした。私たちはバルバドスの攻撃的なラインナップを予想していたので、ゴールを決める確率が高いのはポゼッション重視のラインナップでした。3-5-2 のラインナップは、そこそこのディフェンスとそこそこ競合できる中盤、そしていくらかの中央攻撃を構築するための最良の選択のように見えました。

バルバドスのラインナップには驚かされましたが、彼らは非常に経験豊富なメンバーを揃えており、我々のオプション (カウンターとポゼッション) の両方に対応することができ、どちらのシミュレーションでも優れているはずだと言わざるを得ません。彼らの 4-4-2 でのカウンターの試合は退屈なものになり、両チームとも何かスペシャルイベントやラッキーなチャンスを待っていました。我々はより幸運で、岸 (Kishi) の間接フリーキックから得点しました。私たちのすばやいスペシャルイベントは、バルバドスの 3 回のカウンター同様、得点にはなりませんでした。

もっと良い方法はなかったでしょうか? 優先順位を考えていたところ、フォーメーションの経験よりも自信のマネジメントの方が重要だと判断し、ポゼッションゲームを選択しました。もし 5-2-3 でカウンター攻撃を行っていたら、ゴールを確実に奪うことはできず、失点する確率はもっと高くなり、その結果、確実に自信を失うことになっていたでしょう。今、私たちはワールドカップのラウンド 2 の最初の試合のために、自信をおよそ 5.8 維持しています。フォーメーションの経験を逃すことになるかどうかは、後でとで分かることです。もうひとつの議論は、スペシャルイベントでの有利がほぼ確実だったので、創造的プレイをするかどうかということでした。バルバドスの強力な攻撃が予想されたので、スペシャルイベントで得る得点よりもはるかに多くの失点していたはずです。

あなたはどう思いますか? もっと別の方法でプレーしましたか? ご意見お聞かせ下さい。」

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